先日6月28日、29日に開催に日本で初開催となった『スポットライトシリーズ』参加人数2,300名の頂点に立ったのは、最も使用率の高いデッキを使用した『平林和哉』選手でした。
今回は初日のデッキ使用率や、2日目そしてTOP8の顔ぶれを見ていきたいと思います。
❘ 6月28日 初日（1～10回戦）
募集人数2,300名に対し、当日の参加人数は2,248名となり、朝9:00にはウィザーズ社員の挨拶や、スクエアエニックス社でFINAL FANTASYのプロデューサーである『市川』さんも会場に居て本戦以外のイベントに参加するなどMTG、FINAL FANTASY 双方5年間の集大成である国内イベントの幕開けとなりました。
そして初日のデッキ使用率TOP10はこちちら！
■初日デッキ名：使用者数/使用率
・イゼット果敢：463名/20.4％
・赤単アグロ：395名/17.4％
・アゾリウス全知：204名/9％
・ディミーアミッドレンジ：102名/4.5％
・版図大主：94名/4.2％
・アゾリウスコントロール：86名/3.8％
・オルゾフピクシー：59名/2.6％
・黒単デーモン：49名/2.2％
・グルールアグロ：48名/2.1％
・ゴルガリ陰湿な根：46名/2％
『Magic Con Lasvegas』の影響を色濃く受け
『イゼット果敢』がいずれも使用者TOP。
次いで『行弘賢』選手が使用し最強となった『赤単アグロ』が次いで使用率2位。とい結果でした。
❘ 6月29日 2日目（11～15回戦）
初日を突破した490名のプレイヤーが2日目へ進出されました。
初日に数を減らしたアーキタイプも多い中、デッキ使用率3は変わらずでしたが『イゼット果敢』と『赤単アグロ』の順位が変動。
他のデッキも初日最大勢力だった『イゼット果敢』対策が刺さったのか？初日TOP10以下のデッキが台頭しています。
■2日目デッキ名：使用者数/使用率
・赤単アグロ：117名/23.9％
・イゼット果敢：109名/22.2％
・アゾリウス全知：63名/12.9％
・ディミーアミッドレンジ：28名/5.7％
・イゼット大釜：20名/4.1％
・ゴルガリ陰湿な根：20名/4.1％
・版図大主：20名/4.1％
・グルール昂揚：14名/2.9％
・ボロスアグロ：14名/2.9％
・オルゾフデーモン：10名/2.0％
❘ 6月29日 TOP8
そして、2,248人の頂点を決めるべくTOP8でのシングルエルミネーションが同日開催。
決勝トーナメントはこのような対戦カードに！
■TOP8出場選手と使用デッキ
『増門 健太』選手/ディミーアミッドレンジ
『平林 和哉』選手/イゼット果敢
『安部 健一』選手/イゼット果敢
『高浜 真之介』選手/赤単アグロ
『登内 啓太』選手/イゼット果敢
『Sun Chuan』選手/ゴルガリ陰湿な根
『Paul Tsao』選手/イゼット大釜
『Javier Del Pinos Povedano』選手/アゾリウス全知
TOP8の初戦は4卓同時で試合開始
にこやかな表情もありながら、どこか緊張した面持ちの方もいてとても緊張する一戦が始まります。
その後、準決勝にコマを進めたのは、使用率TOP3である『イゼット果敢』『赤単アグロ』『アゾリウス全知』の3つ。
対策を講じて挑んだプレイヤーも多いと思いますが、やはりデッキパワーが頭抜けてるかんじですね。
決勝は、『平林 和哉』選手の『イゼット果敢』 と『Javier Del Pinos Povedano』選手の『アゾリウス全知』の戦いとなりました。
このマッチアップはお互いに早く決めた方が勝ち。
相手の邪魔をする前に自信のやるべきことをやる！という戦いになります。
1本目『平林 和哉』選手の猛攻が決まり1本先取。
その後の2本目では、3ターン目までに展開した『コーリ鋼の短刀』や『嵐追いの才能』を『一時的封鎖』で流されてだいぶ押されたところをエンドに『この街は狭すぎる』でバウンス。
自分のターンに盤面が出来上がった返しに『この街は狭すぎる』で自分で『嵐追いの才能』をバウンスし果敢を稼いだ後にダメ押しの『巨怪な怒り』を連発し『平林 和哉』選手の優勝が決まりました！
ちなみに、優勝した『イゼット果敢』のデッキ構成はこの通りです。
※晴れる屋さんのページを参照：https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/1040275/show/
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