日本時間、12月6日～8日の3日間アメリカシアトルで開催された、世界選手権2025が終幕しました。
世界の強豪のみ参加できる世界最高峰の戦いが繰り広げられた中で、賛否の声も…
今回はメタゲームや、賛否の声などまとめていきます。
❙ 第31回 世界選手権
世界選手権とは、年間を通じて活躍したプレイヤーが世界王者の名誉を懸けて戦う、競技マジックの頂点とも言えるイベントで、アメリカ合衆国ワシントン州ベルビューにて開催されました。
日程は全3日間あり、
1日目：MTG×アバター ドラフト（3回戦）
1日目：スタンダード（4回戦） ※4ｰ3以上が2日目進出
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2日目：MTG×アバター ドラフト（3回戦）
2日目：スタンダード（4回戦） ※TOP8のみ3日目進出
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3日目：スタンダード（TOP8）
※BO3、時間無制限
2025年の年間王者を決める熱い戦いが繰り広げられました。
その様子はMTG公式YouTubeチャンネルでも配信されアーカイブが残っていますので、気になる方はご視聴してみてはいかがでしょうか？
※各日程めっちゃ長いです💦
【各日程のアーカイブ】
注目のスタンダードメタゲームは公式より発表となっています。
※1日目の参加者全体のリストのみで、2日目進出のデータはみつかりませんでした。
11月10日の禁止改定 ＋ アバター伝説の少年アン 発売で大きく環境の変わったスタンダードですが、『イゼット』系が未だに勢力が衰えずおよそ9割近くのデッキが『青』が含まれている状況でした。
公式記事には記載がありますが、その他12のデッキはこちらです。
ディミーアミッドレンジがここまで使用率が下がるなんて誰も予想できなかったと思います。
全選手のデッキリストはこちら：https://mtg-jp.com/coverage/mtgwc31th/decklist/0039117/
アバター伝説の少年アン収録カードも環境に大きな影響を与えていて、アバター収録のカードだけの採用枚数リストも公開され、1位はアバターのアンコモンで万能バウンススペルの『ブーメランの基礎』次いで現スタンダード最高額カードの『アナグマモグラの仔』、メタを読んで単体or全体火力が選択できる『アイローの表演』となりその他強力なカードがおおく、いかにカードパワーの高いセットだと数字が証明していました。
詳しいデッキの詳細は公式記事に記載があります。
公式記事URL：https://mtg-jp.com/coverage/mtgwc31th/info/0039124/
❙ TOP8
そんな2日の激闘を勝ち抜いたTOP8には、
日本人選手が『行弘 賢』選手、『芝田 輝良』選手、2名の名前がありました。
それぞれの選手名と使用デッキはこちら。
Sam Pardee 選手：イゼット講義
Jean-Emmanuel Depraz 選手：イゼットルーティング
Seth Manfield 選手：イゼット講義
Shaun Henry 選手：ティムールカワウソ
Arne Huschenbeth 選手：ティムールカワウソ
行弘 賢 選手：スルタイリアニメイト
Derrick Davis 選手：イゼット講義
芝田 輝良 選手：イゼット講義
TOP8全員のデッキリストはこちら：https://mtg-jp.com/coverage/mtgwc31th/decklist/0039131/
トーナメント表はこちらとなり、決勝日本人同士の可能性はあったものの『行弘 賢』選手は引きがかみ合わず0ｰ3で脱落してしまったが、”2024ｰ2025プレイヤー・オブ・ザ・イヤー” を受賞！おめでとうございます‼
一方、『芝田 輝良』選手は勝ち進み決勝卓まで上り詰め、同系対決となりました。
それぞれのデッキリストはこちらです。
セス選手のリストはメイン採用のカード種類が多く、逆に芝田選手のリストはシンプルにまとめらていますが、お互いサイドボードはかなり個性がありこれがどう影響するのか気になる所でした。
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0ｰ2で迎えた3本目は芝田選手ダブルマリガンからスタートするも、セス選手のハンドはカウンター多めで始まり、その後ドローも冴えずゲームが終了。
その結果、Seth Manfield 選手が優勝を収めました！
おめでとうございます！
と言いたい所ですが、セス選手のプレイングには賛否を呼ぶ事態に発展していました…。
❙ Seth Manfield 選手のプレイについての反応
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