【禁止論争】大釜か?ビビか?最初のXデーは8月18日?

昨日も取り上げた『アリーナチャンピオンシップ9』での結果『イゼット大釜』の支配率、勝率、価格など各所で不満が上がっている事態です。

8月19日(火)※アメリカ時間では8月18日(月)に行われる『久遠の終端』発売後3週間目の禁止改定で緊急措置が行われるかどうかについて、国内外の反応を まとめていきます。


■前回記事
【アリーナチャンピオンシップ】ビビか?ビビ以外か?結果ビビwww

❙ 海外の反応


はじめにアメリカのMTG大手メディア『MTG GOLDEN FISH』の動画を紹介します。
こちら禁止改定と言うよりも現在のスタンダードについて語っています。

およそ17分の動画を超ざっくり要約すると以下のポイントになります。
※全編気になる方は動画のご視聴をおススメします‼

①:ビビはデザインに失敗していてスタンダード向けのカードではない。

②:前回の禁止改定の7枚が強すぎたので『アガサの大釜』の存在感は薄かったが、今は違う。

③:『ビビ』を統率者にする人が多くシングル価格が高い($50~60 / 日本円7500~9000円)

④:スタンダードデッキの平均価格が『イゼット大釜』のせいで$320⇒446$に上がった。
 ※ちなみに『イゼット大釜』のデッキ価格は約$800(日本円で118,000円)

⑤:『イゼット大釜』が競技での最適解となり、一般的にもデッキ高額化でプレイ体験を下げている。

⑥:禁止云々は来月のスポットライトシリーズの結果次第で判断すればいいと思う。


この動画に対する反応(翻訳&要約)

・あなたの分析はその通りです。ビビとナドゥは、プレイアビリティよりも利益を重視していた。

・スタンダードデッキに800ドルも…買わなければ負けるだけ…緊急禁止は絶対に必要だ。もう誰もスタンダードをプレイしたくないのも無理はない。

・皆さんはMTGの「フォートナイト化」を心配しているようですが、私はMTGの「遊戯王化」、あるいは「コナミ化」です。発売時にカードが壊れていても気にしません。売上を伸ばすために発売しそのカードがどんなフォーマットでも数ヶ月間大混乱を引き起こした後、禁止します。WoCはコナミと同じ破滅の道を歩んでいます。

・ビビが問題だとは思わない。問題は、「大釜」でありデッキ全体をほぼ制御不能にしてしまう原因です。戦場でビビと対峙する際はさほど大きな問題ではありませんが、対戦相手がビビと、ビビの能力を持つ「大釜」で強化されたクリーチャーを2~3体以上展開している場合は問題です。

・禁止直前に、ビビが一番問題のあるカードだと言ったら、みんな笑った。今はもう笑ってないよ。

・ビビはどんなフォーマットでも問題を抱えているように感じます。統率者戦で、ビビデッキを前に座るほど楽しくない。

・ウィザーズの問題は、スタンダードとモダンのセットで統率者戦に焦点を当てたカードをデザインし続けていることです。

・根は大釜があるからこそ存在するのです。

❙ 日本国内の反応


国内でも禁止について様々議論されています。
それぞれの主張のポストに合わせてまとめていきます。

■ビビ、大釜、イゼット大釜デッキ 派


■ビビ派


■大釜派


■ビビ or 大釜+その他


■その他意見



About へしこ 324 Articles
マジック:ザ・ギャザリング 歴27年の妻子持ちプレイヤー兼コレクター。 初めて組んだデッキは、5色スリヴァー。 【プレイフォーマット】 スタンダード:組んでるだけレベル モダン:2年以上愛好しているデッキ レガシー:1番好きかも 統率者:レベル5~9 までを3デッキ保有

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