先日記事にした、ハズブロ社に対して株主による集団訴訟で新しい情報が入ってきました。
海外のゲームニュースサイト『IGN』が報じたもので2022年発売の『30thアニバーサリー』の売れ行きを偽装したという事でした。
今回はIGNさんの記事を要約してお届けします。
❙ 30thアニバーサリーとは?
初めに『30thアニバーサリー』について知らない方向けの説明をします。
『30thアニバーサリー』とは、MTG発売30周年を記念して作られた『β版』をモチーフにしながらも、フレームは現在の物(新新枠)に代わっており、1パック15枚入り。その中に1枚基本土地以外レアリティ不問で旧枠版が入っています。

コレクションアイテムで価格は$999.99(日本円で約15万円)で1BOX4パック入り。
裏面は既存のMTGの物とは異なり『30thアニバーサリー』仕様になっています。

もちろんこれらのカードは公式大会では使用できず、 ”あくまでも コレクションアイテム” として発売したもので『再録禁止ポリシー』には該当しないものです。
しかし、多くの海外ショップはこの商品に対して嫌悪感を抱きMTGの取り扱いを辞めてしまったショップもあったと記憶しています。ユーザーとしても『偽物』と判断する人も居れば、ウィザーズが作ったコレクションアイテムとして『本物』と考える人も居いて賛否両論あったセットであります。
国内でも『開封大好きよしひろ』さんは『30thアニバーサリー』に脳を焼かれた人としても有名ですw

❙ 30thアニバーサリーで株主を欺いた?
海外のゲームニュースサイト『IGN』が1月24日に報じたものでその内容は衝撃的な話で、『30thアニバーサリー』が発売から1時間以内に販売中止になった「真の理由を隠蔽した」と主張している。と言うものです。

先日の記事にも記載しましたが、株主はMTG(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)の親会社であるハズブロ社のCEO『クリス・コック』氏がMTGを過剰生産し
・ハブブロ社はMTGを過剰生産している!(ショップに在庫が余ってる)
・その売り上げでハズブロ社の業績を支えている。
・上記により、MTGブランドの長期的な価値を破壊している!
という主張を訴えている。
株主の一人が作った⇩の図は2022年までに生産されたMTGのセットを現した図であり、2022年の異常さは一目瞭然で、2016年と比べると約5倍以上39商品のリリースされている。この数字は『Secret Lair』を含めた数値ですがその数に驚きです💦

訴訟内容の中にはハズブロ社の経営陣が考えた『パラシュート戦略』が実施されたと書かれている。
『パラシュート作戦』とは、二次流通で人気の高いカードを再録したセットを指し、『〇〇マスターズ』や『Secret Lair』『統率者レジェンズ:バルダーズゲート』などをメーカーから直接市場に『パラシュート』のごとく投下させるものでした。

今回の注目ポイントの『30thアニバーサリーの在庫切れを事実上偽装』疑惑

訴状に記載された経営陣の証言よると、
・この商品にプレイヤーから否定的な意見が多かった。
・予想よりも売れ行きが悪かった。
⇩それに対して行った策が…
・販売を一時的に停止し「販売は終了。現在商品を購入できません」として、売り切れを示唆。
これにより、多くの人が「あれ?これ人気なのかな?」と思わせるように偽装した。
売れ残った商品はどうなったか?というと…

元従業員の証言では、
テキサスに捨てられ、その写真を見た
というものでした。
これが本当かどうかはわかりませんが、この件がトリガーとなりハズブロ社への訴訟ができると判断し今に至ると記されています。
訴訟は先週始まったばかりなので、まだまだ長い話になりますが続々とヤバい話がでてくると不安になります。
今後もこの件は引き続き追っていこうと思います。


Leave a Reply