MTG親会社のCEO 集団訴訟される

MTGの親会社ハズブロのCEO『クリス・コックス』氏が証券取引法違反を理由に連邦訴訟された事を海外ニュースサイトで報じられました。

今回はニュースサイトを要約してお伝えしたいと思います。

※原文ニュースサイト:https://www.golocalprov.com/business/hasbro-ceo-cocks-and-execs-sued-for-alleged-securities-violations

❙ ハズブロ社 と CEO クリス・コックス 氏

MTG(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)の親会社にあたる『ハズブロ』社は、ジェンガモノポリーナーフプレイ・ドートランスフォーマーG.I.ジョーなどの有名ブランドを数多く持つ、アメリカ発祥の世界的な玩具・ボードゲーム・エンターテインメント企業です。


ハズブロ社のCEO(代表取締役)を2022年1月から務めているのが、『クリス・コック』氏です。(写真右側)

その経歴は根っからのハズブロ社一筋という訳ではなく、Microsoft社から2016年に転職し、前CEOが亡くなる際に指名して就任したそうです。

❙ 起訴内容


この訴訟は特にハズブロの『MTG』ブランドに関するもので、原告である ”ハズブロ社の株主” はこれが『ハズブロ』社の「最も重要な製品」であると主張しています。


その言い分としては…

・MTGは人気のTCGであり、特にコレクター間で非常に人気のレアカードが存在する。
・そのようなカードは二次流通(ショップのシングル販売)で数千ドル以上の値段が付く事がある。
・二次流通市場の性質上 販売速度は既存カードの価値に直接影響を与える。


上記の事から2022年に『過剰印刷しているのでは?』と質問を繰り返してきたが、『クリス・コック』氏はそれを否定し続けてきました。


しかし同年、アメリカの金融機関『バンク・オブ・アメリカ』の調査によると…

※バンク・オブ・アメリカ とは?
米国に本社を置く世界最大級の金融機関で、個人・法人向けに銀行業務、投資銀行業務、資産運用、トレーディングなど幅広い金融サービスを提供。日本でも1947年から事業を展開しており、BofA証券(旧メリルリンチ日本証券)などを通じて、国内外の企業や機関投資家向けに専門的な金融サービスを提供している。

・ハブブロ社はMTGを過剰生産している!(ショップに在庫が余ってる)
・その売り上げでハズブロ社の業績を支えている。
・上記により、MTGブランドの長期的な価値を破壊している!

という結果が報告されハズブロ社の株価が下落したそうです。

報告結果と共に『ハズブロ』社の発言&行動が

「人為的に高騰した価格で自社株を買い戻すことになり、同社に多大な損害を与えた」

として ”ハズブロ社の株主達” がハズブロの取締役および役員に対して

・受託者義務違反
・不当利得
・企業資産の浪費
・重大な経営不行き届き
・支配権の乱用

超ざっくり言うと
『株主に対してウソの説明をしてた…詐欺じゃね?』
として集団訴訟を起こしたそうです。

『バンク・オブ・アメリカ』が調査した2022年を見てみるととんでもなくセットを発売した年でした。

・スタンでは、『神河:輝ける世界』『ニューカペナの街角』『団結のドミナリア』『兄弟戦争』
・再録系では、『Innistrad: Double Feature』『ダブルマスターズ2022』『Unfinity』のショックランドなど
・下記画像意外にも勿論、SecretLair が多数発売されています。


それに比べれば、2025年、2026年は過去の訴訟を受けて改善されたかのように見えますが、”スタンダードを経由する” というポイントがユーザーの疲弊につながっているのは事実であり、先日公開となった『MTG×ミュータントタートルズ』の生産管理や無理なスケジュール、ユニバースビヨンドの連発は新たな訴訟の種になる可能性を秘めていますね。



About へしこ 373 Articles
マジック:ザ・ギャザリング 歴27年の妻子持ちプレイヤー兼コレクター。 初めて組んだデッキは、5色スリヴァー。 【プレイフォーマット】 スタンダード:組んでるだけレベル モダン:2年以上愛好しているデッキ レガシー:1番好きかも 統率者:レベル5~9 までを3デッキ保有

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.