11月7日 MTG日本公式がXに投稿したポストが話題に!
その内容は、 “コンテンツクリエイター” に対して『ユニバースビヨンド製品』のPR案件受付フォームを開設したという事でした。
今回は詳細とXでの反応などまとめていきます。
❙ MTG公式 ポスト
唐突に投稿されたポストがこちら!
フォームURL:https://t.co/C25qbMzBVr
フォームに記載さてる内容をざっくりまとめると…
■要件
ユニバースビヨンド製品に関するクリエイター向け公募フォームを設置。
■PR案件
フォームに登録した方の中からPR案件を依頼する可能性がある。
■過去事例
・開封動画の制作依頼。
・正式発売日前にBOXを提供しIPについてのコメントするコンテンツ制作いただく。
(マジックの知識は必須ではありません)
・対戦動画の制作ご依頼
(マジック経験やチャンネル属性に応じて、初心者向けの構築済みデッキや自作デッキの対戦動画)
※対戦相手やルールティーチング役が必要な場合、公式がコネクションを持つMTGインフルエンサーをご紹介してのコラボ企画の実現可能性も!
・新カードの先行公開のご依頼
・国内各種イベントへのご招待
(vlog撮影のサポートとしてプレイヤーズコンベンション、マジック大戦祭などへの招待)
・インフルエンサー向けレセプションパーティーへのご招待
■備考
フォーム内容はMTG公式で確認し、実際に案件のご相談がある場合のみご連絡する。
このフォームの回答は予告なく締め切る可能性があります。
実際のフォームには12の問があり、
連絡先、活動名、チャンネルURL、MTGプレイ歴 などの回答が必要となります。
今回のターゲットは、『Youtuber』『TikToker』『各種ライバー』と言った所でしょうか?
また “ユニバースビヨンド” に限った話なのも少しひっかかりを覚えます。
案件動画のイメージとしてはこのようなものだと思います。

ここで先日『MTG×マーベルスパイダーマン』のコレクターブースターを開封動画を公開した、『GAOU CINEMATIC STUDIOS』さんはチャンネル登録者数約10万人。

MTGインフルエンサーで個人的にトップだと思う『開封大好きよしひろ』さんは約3.5万人。

通常ではチャンネル登録者数 = インフルエンス能力 という指標になり、
仮に双方普段と違う属性の案件を受ければ登録者数の多い『GAOU』さんの方が “影響力” は大きくなるのが通常です。
逆に『MTG』という題材であれば土俵である、『開封大好きよしひろ』さんの方が影響力は強くなるのは当然です。
ここで一番大事な “クライアントが何を望むか?” が重要になり、ユニバースビヨンドのIPからMTG新規プレイヤー獲得を狙うなら『GAOU』さんですが、そこに釣り合う対価や報酬が出せるか?逆にクリエイター側も了承できる報酬が出るのか?が問題です。
先週、Vtuber『兎田ぺこら』さんが『MTG×FINALFANTASY』の開封動画を公開しましたが、これをPR案件で依頼した場合はおそらく1本で300万円以上すると思います。
その場合、配信ではなく動画として投稿される可能性が高く、理由は版元監修 を入れないと危険だからです。
案件である以上、
・正式名称での発言
・誤った情報の精査
・ブランドイメージが損なわれていないか?
・コンプライアンス的に問題がないか?
・テロップの誤字脱字、誤表記 など
項目チェックが発生しますがこれは当然の事です。
これらをクリアした後に公開した動画がどれだけ影響を及ぼすか?
その対価は適正だったのか?を考えます。
私はMTG関連の記事を書き始めたのは今年1月からで若輩者ですが、視聴者としてはずっとあらゆるMTG関連動画を視聴してきたと同時に本職でもPR案件を数多く携わってきたからこそ言える事があります。
ぶっちゃけ「なんでこの程度の人に案件出すの?」と思うクリエイターも居ますし、仮にコレブ1箱(約3万)で追加報酬無しだとしてもあり得ない。一般プレイヤーに失礼まで感じてしまいますし、逆になんでこの人には声がかからないのだろう?と思う人も…
特に『FINALFANTASYのクリエイターサミット』は酷かったと思っています。
日本の公式がどの程度の予算で、
どれだけの効果を期待してPR案件を依頼するのか分かりませんが今回の公募では
・小物が集まり過ぎて何も意味がない。
・大物過ぎて報酬が合わない。
の2つで難航しそうな気がしています。
奇跡的に “MTGが好きで、インフルエンス能力が高く、今後発売のユニバースビヨンドIPが好きで、普段の報酬よりも求めない” そんなクリエイターは現れるのでしょうか…?
❙ Xでの反応


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