【FFコラボ】『ファイナルファンタジー デビュー ショーケース』配信情報まとめ 02

前回に引き続き5月11日AM1:00(日本時間)アメリカで開催中の『ペニー・アーケード・エキスポ』(※以降PAX)メインステージのウィザーズステージにて『ファイナルファンタジー デビュー ショーケース』にて公開された情報やカードを翻訳を交えながらまとめていきます。

※ソースであり、配信はこちら:
https://www.youtube.com/live/fgkku1z4Kk0?si=MrEqtO9_d8Mssh_d&t=2497


仕事の都合で遅くなりました。スミマセン💦
その分、配信で伝えている想いなどをできるだけ簡潔に記載させていただきます。

❙ FINAL FANTASY Ⅶ 続き


前回の記事で紹介した、『クラウド』と『セフィロス』

その関係をより深くしストーリーに大きく関わる存在である白魔導士が登場。
彼女はヒーラーであり、あなたをを守り、癒しの存在であるキャラそれは『エアリス』

3番目の能力はネタバレに近いですが、ファンにはたまらない原作再現ですね。

次のキャラクターは名前が呼ばれただけで会場は歓声につつまれた大人気キャラクター『ティファ』が2種類登場します。

1枚目はFINAL FANTASY Ⅶ 統率者デッキの『サブ統率者』でデッキテーマである『パワー7以上』を主軸にとてもパワフルな追加戦闘能力を有しています。

FINAL FANTASYⅦ の統率者デッキは『パワー7以上』の他に『装備品』デッキでもあります。
パーティーメンバーについては現状伏せられていますが、仲間も敵役も存在し、『バスターソード』『ティファのブーツ』などの登場も匂わせています。

こちら、通常セット版の『ティファ』にはあまり触れられていませんが、非常に強力です。

1ターンのみですが、上陸の度にパワーが倍々で上がりトランプルを持つことで貫通してダメージを与える事が可能です。彼女らしさあふれる打撃能力は魅力的ですね!

❙ FINAL FANTASY Ⅷ


MCが「人生を変えた」と言わしめるタイトル、FINAL FANTASY Ⅷ が登場します。
愛すべき点、感謝すべき点が本当にたくさんあり、FINAL FANTASYファンのこのゲームを応援してくれた。

この作品は、多くの難解なアイディアが散りばめられたファンタジー作品で、現代化された設定の中で理解を深め、層を重ねて探求した結果が実っています。

メインヒロインである『レノア』(後に出てくるキャラ)が言った「彼が一番カッコイイ男」それがこの物語の主人公『スコール』

『スコール』は一匹狼的な性格であることを表現する1つ目の能力は、単独行動することで二段攻撃を得て、2つ目の能力を2回発動させる可能性があり1枚で完結した能力を持っています。


そんな『スコール』の親友であるメインヒロイン『リノア』はゲーム上一緒に戦う愛犬『アンジェロ』と一緒に登場します。

戦闘においてFINAL FANTASY Ⅷ をプレイした方ならイメージしやすい『アンジェロキャノン』は当然のように持っていて他の仲間と共に戦場を歩んでくれます。


続いて悪役側の紹介ですが、ステージ上では『真のヒーロー』とまで言われたキャラクターが登場します。このカードはMTGの歴史初のアンコモンで追加ターンを得る能力を有しています。

場に出るときには偵察を行い、墓地を増やしたりしながら最後は墓地のカード8枚と8マナを払い追加ターンに加えフィニッシャー『アルテミシア』を展開できる非常に強力な能力です。

❙ FINAL FANTASY Ⅸ


FINAL FANTASY Ⅸ は古典的ファンタジー設定に別れを告げながらも、FINAL FANTASYの様式化されたキャラクターデザインを通じ過去作にも敬意はらった作品を ”魔法” というレンズ通じて新鮮かつ刺激的に再現したそうです。

最初に登場したのは、敵役の1人『クジャ』。セット内のアーキタイプ黒赤のリーダーでもあります。

通常版アートでは作中、黒魔道士を主人公に対してたくさん召喚しているシーンを再現し能力もそれに合わせて両面で、表面で生み出したトークンをはじめとする『ウィザード』の与えるダメージを倍にするもので、自身もウィザードなので大きな打点になります。

次に紹介したのは、ボーナスシート収録でスタンダードリーガルではありませんが、主人公の『ジダン』です。

『ジタン・トライバル』(アート担当:村瀬康功 先生)

個人的にNo1.解釈一致のカードです。
能力の強さと、身動きの軽さめちゃくちゃ刺さっています。

FINAL FANTASY Ⅸ の最後は人気キャラクター『ビビ』とそのスペル

呪文を唱える度、サイズが大きくなりながらそのパワーに等しいマナが出る。装備品を持ってパワーを上げても同様の効果を得られる。 ”大魔法使い” を表現するに十二分な能力を持っています。

また、スペルにもFINAL FANTASYを象徴する魔法を収録する必要があり、大量のマナ(原作ではMP)を使う事でより強力な魔法を唱えられる事を表現しています。

❙ FINAL FANTASY Ⅹ


本作はプレイステーション2で初のFINAL FANTASYタイトルで、統率者デッキにするほど人気な作品です。

メインセットは全16シリーズを漫勉に取り入れる言わば『浅く広く』ですが、統率者デッキは逆の『狭く深い』を意識しています。

この構築でやりたかった事は、カウンター重視のデッキ構成で、FINAL FANTASYⅩではスフィア版を使いキャラクターを強化する事で再現し、仲間を応援することで有利な盤面を作るブリッツボールも再現しているそうです。


最初に登場したのは物語のメインヒロイン『ユウナ』
彼女は守護者(ガーディアン)と共に旅をする召喚士です。

戦場にエンチャントを召喚する能力と共に、自身のターンではそれらをサポートする能力を有しています。
このセットに収録されている『英雄譚・クリーチャー』に焦点があてられ相互作用を発揮しながら毎ターン召喚獣を呼び出す。まさにオールインワンなデザインになっています。


FINAL FANTASYを象徴する召喚獣の1体で、少年少女にとって ”最もカッコイイもの” と思い浮かばせるほどの存在といえば『バハムート』です。

このカードをデザインする際に、『バハムート』の持つオーラを捉えカードに盛り込む必要がある事を開発陣皆が同意したそうです。オーバードライブに達する第四章『メガフレア』は対戦相手をゲームオーバーにすることがイメージできます。


この作品には多くの都市が存在し、美しい土地をいくつか紹介します。
MTG史上存在しなかった土地で出来事を持つ事。

1つ目は『ザナルカンド』

このサイクルは各色5枚の土地サイクルであり、全てその場で起きる事(出来事)でフレーバーにぴったり当てはまりまるそうです。

❙ FINAL FANTASY Ⅺ


多くの評論家を集めたMMO RPGのFINAL FANTASYシリーズ、その元祖がFINAL FANTASY Ⅺ です。
この作品では他の作品と異なりMMOとしての掘り下げたデザインを施したそうです。

たくさんの時間や、友達とのプレイを通じて人生最高の時間を過ごした作品のなかで、悪名高いモンスターと言えば…

本作を知らない人から見れば、最高の能力を装備した最も強力なクリーチャーですが、本当は最も悪名高い敵キャラクターなのです。

※補足
当時、「ネトゲも含めていいなら、FFシリーズ中最強ボス…どころか、既存の全てのRPGを見渡してもこれほどの超強敵はそうそういない」と言われる程の強さを誇り、このモンスターの名前で検索すれば、当時のどれ程狂った強さだったか垣間見えるそうです。


最悪のクリーチャーの後にはかわいらしいカードを紹介。

FINAL FANTASY Ⅺ のドラゴン(ドレイク)です。
ちいさな少年がワイバーンを手に入れるアイディアが好きで、上級職を目指すため多くの時間を費やし、素晴らしい職業に就き、ファンタージと世界感に触れる。それがFINAL FANTASY なのです。

❙ FINAL FANTASY Ⅻ


FINAL FANTASY Ⅻ は多くの人に愛されるイヴァリースの世界を舞台に冒険や物語が繰り広げられます。

イントロでは、アルカディア帝国がダルマスカ征服を開始。その2年後に物語の主人公であるこのカードが出会うのです。

このセット発売後すぐに皆が統率者デッキを組み、速やかにゲームを終わらせるだけのパワーはみなさんも関心を持つでしょう。


FINAL FANTASY Ⅺ からはこのボーナスシートではこのカードが収録されています。
『帝都アルケイディス』(アート担当:上国料勇 先生)

細部まで描かれたこの作品はは、あなたをこの世界に引き込むでしょう。
元は日本の雑誌宣伝用の広告として使われたアートでこれを見てスクエアエニックス社に勤め始めた従業員は数多くいるそうです。

アートを担当した『上国料勇 』先生の人生を変えた作品であり、『天野義孝』先生に続きインタビューも公開されています。

↑リンクも『上国料勇』先生のインタビューから始まります。

❙ FINAL FANTASY XⅢ


『上国料勇』先生のインタビュー動画から繋がる、FINAL FANTASY XⅢ。

物語はSF要素が強く、超自然現象から人類を、世界を、救う旅が世界の終焉を招くかもしれない。そんな旅の主人公が『ライトニング』です。

FINAL FANTASY XⅢ のシステム『ノックアウト』は敵の弱点を突くと報酬が得られます。

これはカード化する際にもこだわったポイントで、『ライトニング』には強力な戦闘能力を持ちプレイヤーにダメージを与える事でボーナスを与える能力え攻撃的なデッキでは非常に有効な戦略になります。


作中でお互いを探し合い、最終的にはお互いを見つけるこのカードはそれを表現しています。

『ヴァニラ』が場に出たら切削を行い誰かを手札に戻す。それはファングでしょう。

『ファング』はカードを引く手助けを行います。

ゲーム終盤では両方が揃っていると…

合体して『ラグナロク』にすることが可能です。
アンコモンなので、リミテッド戦での再現性も高く、これが場に出れば勝利できるだけのパワーがあります。

❙ FINAL FANTASY XⅣ


批評家から絶賛されているMMO RPG で、MC曰く奇妙な養父のような存在と語る作品です。

開発者が3つ言いたい事があるそうです。

聞いて、感じて、考えて。
これはマザークリスタルである『ハイデリン』が語る象徴的な台詞です。

FINAL FANTASY XⅣ はFINAL FANTASYの歴史的テーマパークとも比喩され、これまでのコンテンツを取り入れリミックスし、アップデートし現代化させている。このタイトルは本当にオススメです。

あなたは『光の戦士』であり、キャラクターカスタマイズし職業を選択し、旅に出ることで様々な選択をしてこの世界で過ごすことができるのです。


FINAL FANTASY XⅣ の開発者は未プレイで制作をスタートしたが気が付けば200時間プレイしダンサーと黒魔道士だったそうですw

先日公開された『茂木雄介』先生のインタビュー動画から始まりまり、『ヤシュトラ』の紹介をしています。
https://www.youtube.com/live/fgkku1z4Kk0?si=IAluR7mcFbfh43BW&t=3900


続いて、FINAL FANTASY XⅣ でも召喚獣は特徴的で、『オーディン』は物を〇す のが大好きなキャラクター

一章でクリーチャー
二章でプレイヤー
三章でアドバンテージ差を生み出す
いずれも放置できない能力で対処に困る事間違いないです。


ジョブ選択の装備品もFINAL FANTASY XⅣ では登場します。

この『召喚士』は『エルフの笛吹』のような能力を持ちながら、『英雄譚・クリーチャー』も場に出せます。もちろんオーディンが出てくる事もあるでしょう。


FINAL FANTASY XⅣ の中で対立するのが、『ハイデリン』と『ゾディアーク』で、今回は『ゾディアーク』を紹介します。

破壊不能を持ち、各プレイヤーは神でない半分のクリーチャーを生贄に捧げる
レイドボスを表現する仕組みを作るまで、多くのプレイヤーさんと一緒にプレイできた経験を活かしデザインしたそうです。


さらにもう一人FINAL FANTASY XⅣ のプレイヤーなら会いたい人がいるはず。
それは、『エメトセルク』

統率者デッキ収録の敵役で、時間はかかるがデッキ内のクリーチャー以外の関連カードが全て誘発する強力な能力を有しています。

❙ FINAL FANTASY XV


この作品では、壮大な戦争、政治、陰謀、古代魔法、対立する王達のドラマチックな物語が描かれていますが、最終的には友情と仲間意識の物語が核となります。

主人公である『ノクティス』、親友の『イグニス』『プロンプト』『グラディオ』が映画のような戦闘シーンや、クリスタルの行方を追う物語でありながら、自分のペースで進められる遊び方ができる作品でもあります。

通常アートでは、家系に由来する13の王家の武器をイメージし、能力としても武器を墓地から再利用できることで表現しています。

敵役で登場するのは『アーデン』

トレードマークの笑顔が象徴的ではありますが、注目すべきはフレーバー能力の『星の病』。世界を征服すべく悪魔の軍隊を作ることができるデザインになっています。

❙ FINAL FANTASY XⅥ


FINAL FANTASY最新作であり、これまでのシリーズで最もダークで熟成したタイトルと言える。
魔法についての陰惨で残酷な物語と自由意志の概念を探求しています。

主人公の『クライド』は幼少期から登場しストーリーの中で数十年、運命そのもの否定し壮大な英雄へと成長する。

このゲームでは召喚は極めて重要で、『クライヴ』は召喚能力を宿していて戦闘時には召喚された姿に変身します。

このMTG×FINAL FANTASY を4年かけて取り組んできて、FINAL FANTASY XⅥ は2年前にリリースされたナンバーで開発過程でゲーム発売日にはみんなでプレイし始めて何をどう表現して取り入れるかを考え始めた裏話もあります。

はじめに『クライヴ』にとって重要な人物を見てみましょう。
氷の力を持つ『ジル』であり『シヴァ』です。

他の召喚獣とは違い、ジルからシヴァ。そしてジルへ能力を使い召喚を繰り返す事が可能です。

配信は1時間以上経過し、MCが観客を煽ります。



『クライヴ』のカードを見たいか?


突如立ち上がり、上着を脱ぐと・・・

約2時間着こんでいた、『クライヴ』をお披露目!
さらに両面カードで背面にもバッチリ裏側が印刷されたカードがお披露目されました!

普通にこのTシャツが欲しいですw

『クライヴ』を表現する当然の赤、そして忠誠心を表すメインセット唯一の信心を持つカード。

登場したターン以降で、裏返ると『格闘』を行い、壮大なボス戦の始まりマナを出しながらまたクリーチャーに戻る(対戦相手が負けていなければ)。その時また手札を入れ替えます。

❙ シド

FINAL FANTASY シリーズで固有名詞を持つものの、見た目やキャラクター性など全てが違う存在『シド』これをどう表現するのか?という答えは1つ。

全16種類のシドを作る事でした。

名前、能力は全て同じでアートだけが違います。
ただし、デッキ投入枚数の制限はありませんが、伝説のクリーチャーなので並べられません(笑)

しかし、墓地にシドがたくさん居ればその分のボーナスは加算される面白い能力を持っています。
しかもサイクリング持ち!



About へしこ 157 Articles
マジック:ザ・ギャザリング 歴27年の妻子持ちプレイヤー兼コレクター。 初めて組んだデッキは、5色スリヴァー。 【プレイフォーマット】 スタンダード:組んでるだけレベル モダン:2年以上愛好しているデッキ レガシー:1番好きかも 統率者:レベル5~9 までを3デッキ保有

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