【懐かしきMTG】ミドルスクールが今熱い!?

昨今、ミドルスクールというMTGの非公式フォーマットが少しづつではありますが話題に上がる事が増えてきました。

私自身はミドルスクールプレイヤーではありませんが、当時の環境をプレイしていた思い出と共にルールやネットでの反応をまとめてみました。

❙ ミドルスクールとは?


Middle School Magicミドル・スクールマジック)は、非公式フォーマットの一つ。Old School Magicとモダンの間のエキスパンションに範囲を狭めたフォーマット。


1995年から2003年の間に発売された旧枠のカードプールを使用する非公式フォーマット。ローテーションは存在しない。イベントにおいて新枠のカードが使用可能である。

カードプールが類似しているフォーマットとしてPremodernがある。こちらはマナ・バーンやダメージスタックなど旧ルールを採用している事、意志の力/Force of Willやネクロポーテンス/Necropotenceなど当時のスタンダードで活躍したカードが禁止されていない事から、Old School Magicの様に当時のプレイ環境を再現する事を目指したフォーマットだと言える。

※MTGwikiより引用

❙ 使用可能なエキスパンション(禁止を除く)

以下のセットのカードが使用可能である。
公式フォーマットで使用できない金枠カードも使用が認められている。


MTGwikiより引用

❙ 禁止カード

❙ 懐かしのルール


マリガンルールは現在と同じですが、3つのルールが2003年当時のものとなっています。

【マナバーン】
これは、引き出したマナを各終了ステップまでに使い切らないとその点数分ダメージをくらう。というもの。

現代MTGでは、余ったマナは自動で消滅していましたがそうではありません。そのため、戦略的に相手に余計なマナを供給するカードもありました。


【ダメージスタック】
これは呪文のスタックと同じように戦闘ダメージにもスタックの概念があり、戦闘でのダメージは即時与えられずスタックに乗せ解決前に『当て逃げ』と呼ばれる行為(本体をバウンスしたり、生贄に捧げる効果を起動したり)を行う事でアドバンテージを得るテクニックです。

正直、複雑なルールですがそれによりカードの評価が変わりますし、昔のプレイヤーには懐かしいプレイング体験になるはず!


【”願い”ルール】
”願い”と呼ばれる系のカードで、ゲーム外にあるカードを手札に加えるスペルを指します。当時はゲーム外=『サイドボード』や『追放領域』も参照することができた為、除去などでゲーム進行中に追放領域に移動したカードも選択することが可能でした。

現在では、『ゲーム外』=『サイドボード』とういルールの為、上記のようなプレイングは不可能ですがミドルスクールなら戦略として組み込めます!

❙ Xの反応



About へしこ 158 Articles
マジック:ザ・ギャザリング 歴27年の妻子持ちプレイヤー兼コレクター。 初めて組んだデッキは、5色スリヴァー。 【プレイフォーマット】 スタンダード:組んでるだけレベル モダン:2年以上愛好しているデッキ レガシー:1番好きかも 統率者:レベル5~9 までを3デッキ保有

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