ホビージャパン発行のMTG公式ハンドブックが7月発売『久遠の終端』で販売終了することがわかりました。1998年からおよそ27年間に渡り発売してきたシリーズに惜しむ声も多く上がっています。
今回は詳細や、Xでの反応などまとめていきます。
❙ マジック:ザ・ギャザリング 公式ハンドブック
1998年10月発売の『ウルザズサーガ』と合わせて刊行された “MTG公式ハンドブック” ですが最終巻となった2025年7月発売の『久遠の終端』まで約27年間スタンダードセットを軸に発売を続けてきました。

私も何冊か購入した事はあり、まだインターネットが普及していない時代に新セットのカード情報を見るのが楽しみだったと記憶しています。
そんな長い間MTGプレイヤーに愛好されていた、ハンドブックですが11月12日ホビージャパン公式Xで以下の投稿により告知されました。

公式ページURL:https://hobbyjapan.co.jp/books/news/n62565.html
いつも「マジック:ザ・ギャザリング 公式ハンドブック」をご愛顧いただきましてまことにありがとうございます。マジック:ザ・ギャザリングの新ブースターが発売されるたびにそれにあわせて発売してまいりました公式ハンドブックですが、7月に発売されました「マジック:ザ・ギャザリング 久遠の終端 公式ハンドブック」を持ちましていったん終了とさせていただくことになりました。
昨今の出版事情をはじめとする、やむにやまれぬ事情でこのような決断にいたりましたが、著者である真木孝一郎氏の軽妙かつ味わい深い文章でつづられるこのハンドブックを楽しみにされていた読者の皆様には大変残念なお知らせとなってしまいまことに申し訳ございません。なにとぞご了承いただけますようお願い申し上げます。
実際に紙媒体の売り上げは顕著に下がり続けている状態で、物価高騰や売り上げ減少からの苦渋の決断だったと思われます。
デジタルリリースするにも難しく、逆に紙だからこその良さもあったと思います。
非常に残念ですが、お疲れ様でした。

❙ Xでの反応


Leave a Reply