8月24日に開催されたMTGアリーナで開催された『蒼紅杯』はやはりビビだらけに。先程終了した結果と今回のメタゲームをおさらいしていきます。
配信動画はこちら
URL:https://www.youtube.com/live/iX9Dj-Z17iY?si=1tE8ZuJG1LuPglNg
❙ 蒼紅杯 予選ラウンド
蒼紅さんが主催するスタンダードのオンライン大会である『蒼紅杯』
今回はスタンダード環境での大会となりました。
当日の予選メタゲームは下記画像の通り!

約3人に1人が『イゼット大釜』
次いで『アゾリウスコントロール』『ディミーアミッドレンジ』がそれぞれ約8%
という構成で、『黒単ミッドレンジ』や『4色武器製造』なども一定数参加していました。

❙ 蒼紅杯 決勝ラウンド
TOP8に勝ち残ったデッキがこちら!
やはり『イゼット大釜』だらけの中に、『赤単』と『シミックミッドレンジ』が各1名づつの結果に。

注目すべきは『イゼット大釜』ではないデッキ同士の対戦で、
『赤単』vs『シミックミッドレンジ』

『赤単』は戦闘ダメージがプレイヤーに通ればアドを稼げる『次元の先駆者、ケラン』や
相手のドローを咎める『剃刀族の棘頭』などがメインに採用され、
サイドボードはロングゲームをするデッキに対抗できるダメージソースなどが積極採用されています。
対する『シミックミッドレンジ』は画像はバグで見えませんが『ウロボロイド』で戦線を強化して巨大クリーチャーを生み出すべく、軽量かつ優秀なクリーチャーで固め、バウンスや打消しも構えられる構成となっています。

対戦の様子:https://www.youtube.com/live/iX9Dj-Z17iY?si=G_i0BExn2A3SPi8S&t=9567
決勝戦は、『イゼット大釜』vs『シミックミッドレンジ』
というマッチアップでデッキリストは以下の通り。

対戦の様子:https://www.youtube.com/live/iX9Dj-Z17iY?si=3VXT9HJBEbsOs_b_&t=11707
結果は『イゼット大釜』を使用した
『LI3it(リミット)』選手が2ー1の激戦を制して優勝!オメデトウゴザイマス‼

試合後のインタビューで、『LI3it(リミット)』選手プレイヤーは対ミラーを意識した構築であり、『削剥』を3枚採用したり、サイドボードで『無効』『呪文貫き』を採用していて、決勝の相手『シミックミッドレンジ』は想定外でありながらも、コンボよりも除去を採用して勝ちをめざしたそうです。
❙ 配信を見て気になった事。
ここからは、私が配信中にあった実況コメントや、勝利者インタビューで
現スタンダードについて勉強になったと感じた事をまとめていきます。
①現在のイゼット大釜 について ※実況の『黒田正城』選手のコメント。
・現環境において研究が進む中でも前環境から強く、デッキの完成度がずば抜けている。
・この後の研究が進み『イゼット大釜』に有利が取れるデッキの出現でメタが変わる可能性がある。
・『大釜』対して『安らかな眠り』は強いがそれ以外に刺さりにくく『大釜』以外のデッキに食われる。
・実は『ビビ』や『大釜』よりも『フロストの映像記憶』が一番ヤバいと感じてる。
・選択肢が多く、プレイングは難しいが、楽しいデッキ。
②イゼット果敢の苦手デッキは? ※『LI3it(リミット)』選手のコメント。
・苦手なデッキは『赤単』でスピード的に押し切られる怖さがある。
・『イゼット果敢』ミラー対策を意識した構築にしている。
❙ Xでの反応


Leave a Reply