
日本時間4月9日13:00 より発動された通称『ドナルド関税』
発動前から世界中の株価暴落を引き起こしていて、アメリカに輸入される商品に関税が増える事で経済的な打撃を受ける国内企業も多く、日本以外にも影響は大きいようです。
TCGグレーディングサービスの最大手『PSA』でもこんなポストが・・・
日本在住のお客さまへ
いつもPSAをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび米国において相互関税が発表されましたが、日本在住のお客さまによるPSA Japanへの提出につきましては、従来どおり問題なくご利用いただけます。
PSA Japanでは、世界共通の厳格なグレーディング基準を遵守し、すべての工程を日本国内で完結しております。
お申し込みの際は、PSA Japanのウェブサイトまたはモバイルアプリをご利用ください。 なお、PSA USは米国外のお客さまからのグレーディング提出受付を一時停止することを正式に発表しました。
これに伴い、日本在住のお客さまにおいては、PSA Vaultをはじめとする米国経由のサービスが一時的に制限されます。
PSAは、世界中のコレクターの皆さまに最高のグレーディングサービスをお届けするため、今後も全力を尽くしてまいります。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。
❙ 日本と他国の違い

日本には『PSA Japan』という日本支社があり、東京都大田区にオフィス兼、グレーディングサービスを行う部署まで備え国内で完結しています。

私の記憶が正しければここ数年で国内グレーディングを始め、それまでは日本支社からアメリカに郵送して、アメリカでグレーディングを行っていました。

その他支社は、『アメリカ/カルフォルニア』『パリ/フランス』『香港/中国』『上海/中国』があります。

なぜ、『日本』と『アメリカ』はグレーディングできてその他の国からはグレーディングができないのか?そこに『関税』が関わってきます。
グレーディングには早くても1ヵ月弱、遅ければ2~3カ月かかることもあります。
中国のような『報復関税』を取ったことで『グレーディングに出した時』と『グレーディングが終了し戻って来た時』で関税が変わる可能性があり、当初の予定よりも高額になるケースが予想されます。
そのため混乱を事前に防ぐために、このような対応を『PSA』は行ったとされています。
❙ 今後のMTGはどうなる?
みなさんご存じかと思いますが、MTGはアメリカの『ウィザーズ』社が総販売元になります。
現在日本は『報復関税』を取っていませんが、もし仮に現在輸出品の追加関税に対し『報復関税』を行った場合、単純にアメリカからの仕入れ価格が高騰しパック代の高騰は避けられません。
そうでなくても、MTGの紙について原産国は不明ですが、アメリカの素材ではなく中国などの関税率の高い国からの輸入品を使っていた場合は原価高騰につながり、こちらも値上げが行われると思われます。
一部メディアでは、『トランプ大統領は自国(日本)の中の関税(消費税)を無くせばいい!』という発言もありながら、減税したくない国(主に某政党 と 某省庁)が抵抗している状況が私は真実だと思っています。
❙ 我々ができること
あまり、政治的な話はしたくありませんが…
選挙の投票率の低さはとてもマズイ状況だと思います。
自分は恥ずかしながら30代後半から、社会や国を見るようになり必ず選挙には行くようになりました。
大型イベント や 大会 と被り、期日前投票したこともあります。
政治を難しく考えず、一人一人が意志を持って参加することでこの先の日本や、MTGなどのプレイ環境も良くなる可能性もあります!
デモに参加せずとも、自分に関わる日本の未来を考えてみてはいかがでしょうか?

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