【MTG外】大会景品により税金を払う事になるプレイヤーさんが話題!純金アイテムについて考えてみた。

MTGとは無関係ですが、タカラトミー社が発売する『ベイブレードX』というホビーの大会副賞により、想定外税金を取られる事態が発生したそうです。

そのポストが話題になっていたので事の経緯と内容、トレーディングカード業界にある純金カードを まとめてみました。

❙ わりベイのタツキさん の一連の流れ


2024年:ベイブレードX X-TREME CUP GP2024優勝
副賞として純金製約100万円相当のプレートを受け取る。


2025年3月17日(確定申告最終日)
Xにて副賞につて罰金(税金)を払ったことをXにて報告

副賞受け渡しの際に転売禁止する同意書も書かされていた模様。

しかも、純金の証明書や開封もできない模様。。。


メーカーには受け取る側の配慮をして欲しいと訴える。

『優勝したら罰金なんよ』

その後語られた税金に関するハナシは(おそらく)タカラトミー社から支払調書が届きその額は100万円でもなく、商品を受け取ったタイミングの価格でもない額が記載されている。

※支払い調書とは、簡単に言うと企業などが「〇〇年にあなたにいくら払いましたよ」という書面です。


以上。
支払った税金について具体的な金額はありませんでしたが、これは自身の収入にも関わってくるので当然ですね。


サラリーマンの方でいうと・・・

2024年
・2023年の年収から算出された『所得税、社会保険料、住民税』の金額を払う。
・大会で優勝して換金できない100万円以上の『金』を獲得。

2025年:
・大会で手に入れた100万円以上の『金』の所得税を支払う必要がある。

・2024年の年収+『金』の合計金額から『所得税、社会保険料、住民税』を算出。100万円以上の『金』のせいで支払い額がUP!


まさに地獄!!!

❙ 日本MTG販売の歴史

ご存じの方も多いと思いますが、2005年1月~2012年4月まで『MTG』の日本の販売代理店は『タカラトミー社』でした。

ホビージャパン ⇒ タカラトミー ⇒ ウィザーズ日本支社 という歴史です。



別の世界線では、タカラトミーがずっと日本のMTG販売代理店だったかもしれず、今回のような事があったかもしれませんね。


ちなみに『デュエルマスターズ』は発売当初から現在までタカラトミーです。


❙ 純金カード

MTGには私の知る限り、純金製のカードは存在しないと思いますが、他のカードゲームではその限りではありません。


遊戯王:ブルーアイズホワイトドラゴン(純金)

発売日:2019年2月
販売方法:コナミスタイルにて抽選販売
販売金額:220,000円
販売数:500枚限定

現在の参考販売価格:2,780,000円


ポケモンカードゲーム:ピカチュウ(純金)

発売日:2016年(抽選)/2018年(受注生産)
販売方法:ポケモンセンターオンラインにて抽選/受注生産
販売金額:220,000円
販売数:?

現在の参考販売価格:4,400,000円


凄まじい金額ですが、偽物の流通も多いとか。。。


程度の良いアンリミ~ベータ『Black Louts』の価格ぐらい。
逆に『金』でないロータスがその値段なのって凄いですね!!!


金の価格がとんでもない現在、1g=約16,000円

この金額で新たに金でカードを刷る事はないと思いますが、『Black Louts』を万が一刷ったらとんでもない価格になり戦争が起きそうですね・・・。



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マジック:ザ・ギャザリング 歴27年の妻子持ちプレイヤー兼コレクター。 初めて組んだデッキは、5色スリヴァー。 【プレイフォーマット】 スタンダード:組んでるだけレベル モダン:2年以上愛好しているデッキ レガシー:1番好きかも 統率者:レベル5~9 までを3デッキ保有

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